接骨院・整骨院では、それぞれの症状に合わせ全身の筋肉、関節、内臓、メンタル等に働きかける総合的施術を行います。
その手段の一つとして「温熱治療器」を用いられる場合があります。
今回は、「温熱治療器」について紹介します。

「温熱治療」とは

温熱治療とは、世界各国いたるところで古くから行われてきた物理療法の一種です。
身近なものだと、日光浴や温泉などもその中に含まれ、体内や皮膚表面を温めることで、体全体の血行を促進し、代謝を高めたり、鎮痛やマッサージなどの高価も期待されます。
施術方法は大きく分けると乾熱式、湿熱式、転換熱式の3つに分類されます。

「乾熱式」を用いた温熱治療器 ホットパック

乾熱式に当たる方法には、赤外線治療、光線治療、ホットパック、サウナ、湯タンポなどがあり、中でもホットパックの電熱式が乾熱式にあたります。ホットパックは、パックの中に保温性の高いベントナイトやシリカゲルを入れ、80~85℃の加温器で15分以上加温しそれをバスタオルで包み、患部へ当てたり固定して行います。
通称は20分ほどこの状態で安静を保ち、血行を促進して筋肉の緊張を軽減します。
抹消の血管が加熱されやすいので、打撲・捻挫、筋肉痛、関節や腰・術後の痛み、腱鞘炎、神経痛や神経麻痺、肩こりなどに効果が期待できるとされています。
知覚麻痺がある部位や骨が突出している部位などに施術する場合はやけどをする恐れがありますので十分な注意が必要です。

「湿熱式」を用いた温熱治療器 パラフィン浴

パラフィンを張って43~45℃に温めた専用装置の中に直接痛む部分を浸ける施術です。
パラフィン(ろう)は熱伝導率が小さいため、ゆっくりと温められることが特徴で、やけどもしにくくまたその温度も持続します。専用装置に入れられない部位にはパラフィンパック法もあり、施術後に皮膚が艶やかになるので、美容の面でも効果が期待されル施術方法です。

「転換熱式」を用いた温熱治療器 過流浴

痛む部分を浴槽につけ、気泡を発する噴射ノズルを当て刺激する施術方法です。
温水による温熱刺激と過流による機械的刺激で血行を促したり、疼痛の緩和、筋肉をほぐすなどの効果が期待できます。
過流浴後に運動療法を行うと高い効果が期待できると言われています。

これらを用いた施術を受けたい場合?

「温熱治療器」を使用するかどうかは、施術者の判断に基づきます。
ですので、必ずしも施術に用いるかは別ですが、利用できる施設は限られますので、もし利用してみたいと思った方は、接骨院・整骨院・整体院を調べてみるのがおすすめです。
最近では町中などにも増えていますので、仕事帰りや休日に通える身近な最寄り駅近くを探してみると意外とあるものです。
今は大体ホームページなどに施術方法など紹介されているかと思いますので、どんな機器を使ってみるか確認しておくと良いでしょう。
興味がある方はチェックしてみてくださいね。